ヘルプ - echoCMS

5-2.デザイン・テンプレートの独自カスタマイズ

ここではデザイン・テンプレートの独自カスタマイズについて説明します。

はじめに

echoCMSでは、テンプレート処理にSmartyを使用しております。

通常の静的HTMLに加え、動的処理をテンプレート内に記述することができます。

Smartyを使用した記述方法は、以下をご参照ください。

Smarty マニュアル | Smarty（http://www.smarty.net/docsv2/ja/）

使用可能定数

テンプレート内で使用できる定数は以下の通りです。

サイト全体に係る定数$cms

$cmsはサイト全体に係る設定値を取得することができます。

CMS管理画面「基本設定」の設定項目が多く含まれます。

$cms.id	CMS_IDを取得することができます。 (例：hogehoge.echocms.jp)
$cms.domain	サイトドメインを取得することができます。(例：hogehoge.echocms.jp)
$cms.title	サイトタイトルを取得することができます。
$cms.summary	サイト要約を取得することができます。
$cms.keywords	サイトキーワードを取得することができます。
$cms.header_logo	サイトロゴのURLを取得することができます。
$cms.footer_text	サイトフッターに表示するテキストを取得することができます。
$cms.main_rss	サイトのメインRSSのURLを取得することが出来ます。
$cms.mailform_email	メールフォーム送信先メールアドレスを取得することができます。
$cms.allow_comment	コメント許否設定を取得することができます。(1:許可、0:拒否)
$cms.allow_trackback	トラックバック許否設定を取得することができます。(1:許可、0:拒否)
$cms.allow_edit_comment	コメント編集の許否設定を取得することができます。(1:許可、0:拒否)
$cms.comment_sort	コメントのソート順を取得することができます。(1:降順、0:昇順)
$cms.trackback_sort	トラックバックのソート順を取得することができます。(1:降順、0:昇順)
$cms.allow_mobile	モバイル端末からの閲覧許否設定を取得することができます。(1:許可、0:拒否)

各ページに係る定数$page

$pageはサイト全体に係る設定値を取得することができます。

$page.id	ページの内部IDを取得することができます。
$page.url	ページのURLを取得することができます。(トップページは空白)
$page.title	ページタイトルを取得することができます。
$page.summary	ページの要約を取得することができます。
$page.text	ページの内容を取得することができます。
$page.keywords	ページに設定されているキーワードを取得することができます。
$page.template_id	ページに設定されているテンプレートIDを取得することができます。（デフォルトテンプレートの場合は空白）
$page.mobile_template_id	ページに設定されているモバイルテンプレートIDを取得することができます。（デフォルトテンプレートの場合は空白）
$page.depth	ページの階層を取得することができます。（0は最上位）
$page.parent_page_id	ページの親ページIDを取得することができます。（最上位の場合は空白）
$page.page_order	同一階層内でのページの並び値を取得することができます。
$page.lastupdate_user	ページを最後に更新したユーザーのIDを取得することができます。
$page.lastupdate	ページを最後に更新した日時をUnixTimeStamp形式で取得することができます。
$page.allow_mobile	ページのモバイル閲覧許否設定を取得することができます。(1:許可、0:拒否)
$page.allow_comment	ページのコメント許否設定を取得することが出来ます。
$page.allow_trackback	ページのトラックバック許否設定を取得することができます。(1:許可、0:拒否)
$page.show_mailform	ページのメールフォーム表示設定を取得することができます。(1:表示、0:非表示)
$page.published_at	ページの日時をUnixTimeStamp形式で取得することができます。
$page.status	ページの公開設定を取得することができます。(1:公開、0:非公開)
$page.created_at	ページの作成日時をUnixTimeStamp形式で取得することができます。

サイト階層情報に係る$pageTree

$pageTreeはサイトの階層情報に係る設定値を取得することができます。

メニュー生成などに利用されます。

$pageTree[].id	ページの内部IDを取得することができます。
$pageTree[].url	ページのURLを取得することができます。(トップページは空白)
$pageTree[].depth	ページの階層を取得することができます。（0は最上位）
$pageTree[].parent_page_id	ページの親ページIDを取得することができます。（最上位の場合は空白）
$pageTree[].title	ページのタイトルを取得することができます。
$pageTree[].summary	ページの要約を取得することができます。
$pageTree[].show_menulist	メニューリストに表示するかどうかを取得することができます。(1:表示、0:非表示)
$pageTree[].published_at	ページの日時をUnixTimeStamp形式で取得することができます。

$pageTreeは2次元配列となっています。foreach文を使用して取得してください。

{foreach from=$pageTree item=value}

ページID:{$value.id}

ページURL:{$value.url}

階層:{$value.depth}

{/foreach}

メタタグの内容に係る$head

$head.summary	要約に表示する内容を取得することができます。
$head.robots	ロボット向けに「index, follow」を表示します。
$head.keywords	キーワードに表示する内容を取得することができます。

サイドバーウィジェットの内容に係る$sideBar

$sideBarはサイドバーウィジェットに係る設定値を取得することができます。

$sidebar[位置][].name

ウィジェット名を取得することができます。

$sidebar[位置][].widget_type

ウィジェットのタイプを取得することができます。

rssico: RSSアイコン

banner: バナー

free: フリーゾーン

recent_comment: 新着コメント

recent_trackback: 新着トラックバック

rss: RSSリーダー

$sidebar[位置][].make

表示するコンテンツを取得することができます。

$sideBarは3次元配列となっています。位置「left」に表示するウィジェットは、以下のようにして取得します。

{foreach from=$sidebar.left item=value}

ウィジェット名:{$value.name}

ウィジェットのタイプ:{$value.widget_type}

表示するコンテンツ:{$value.make}
{/foreach}

パンくずリストに係る$breadCrumb

$breadCrumbを使用すれば、最上位階層のページから現在のページまでの遷移情報を取得することができます。

$breadCrumb[].url	ページURLを取得することが出来ます。
$breadCrumb[].title	ページタイトルを取得することができます。

$breadCrumbは2次元配列となっています。foreach文を使用して取得してください。

{foreach from=$breadCrumb item=value}

ページタイトル: {$value.title}

ページURL: {$value.url}

{/foreach}

コメントに係る$comment

現在のページに投稿されているコメントを取得することができます。

スレッド$comment[0]

$comment[0].id	コメントの内部IDを取得することができます。
$comment[0].name	コメントの投稿者名を取得することができます。
$comment[0].title	コメントタイトルを取得することができます。
$comment[0].comment	コメントの内容を取得することができます。
$comment[0].created_at	コメントの投稿日時を取得することができます。

レス$comment[1]

スレッドに対するレスを取得することができます。

$comment[1][コメント内部ID].id	コメントの内部IDを取得することができます。
$comment[1][コメント内部ID].name	コメントの投稿者名を取得することができます。
$comment[1][コメント内部ID].title	コメントタイトルを取得することができます。
$comment[1][コメント内部ID].comment	コメントの内容を取得することができます。
$comment[1][コメント内部ID].created_at	コメントの投稿日時を取得することができます。

トラックバックに係る$trackback

現在のページに投稿されているトラックバックを取得することができます。

$trackback[].id	トラックバックの内部IDを取得することができます。
$trackback[].blogname	トラックバックの送信元名を取得することができます。
$trackback[].url	トラックバックの送信元URLを取得することができます。
$trackback[].title	トラックバックのタイトルを取得することができます。
$trackback[].text	トラックバックの内容を取得することができます。
$trackback[].created_at	トラックバックの投稿日時を取得することができます。

echoCMS